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保護者をクレーマーにしないために〜学校が知っておくべき保護者対応 10の心得〜ファストブック三省堂書店オンデマンド

   

 


 

 


著者:ヴィヒャルト千佳こ頁数:177ページ◆内容概略保護者との向き合い方に悩む学校現場、必読!・なぜ学校は保護者からの攻撃のターゲットになるのか?・保護者と向き合うときの学校側の体制はどうしたらいいのか?・保護者の抱えるストレスとは?長年の精神科の心理面接経験とスクールカウンセラー経験を持つ筆者が経験を元に様々な事例を織り交ぜて語る保護者と向き合うために学校が知っておくべき保護者対応の10の心得!【「はじめに」より一部抜粋】最近の学校現場では、保護者の信じがたい要求や態度が珍しいものではなくなっています。

なぜ、あのような非常識とも思われる発言を繰り返し、学校に無理難題を要求してくるのでしょう。

学校現場は平和な学校を取り戻すために、日々、このような保護者への対応に追われ、本来の業務である子供への教育にも支障をきたすことが少なくありません。

一方、保護者の側から見ると、かなり違う世界が見えてきます。

社会の変化は、保護者の状況に厳しい現実を突きつけています。

保護者が安心して生活できなくなっている現状があるのです。

どんなに頑張っても努力しても、どうにも打開できない状況を抱え、さまざまな意味で追い詰められている保護者がいます。

本来、保護者に寄り添いながら子どもたちを教育し育んでいくのが、学校に求められている姿です。

学校にとって、保護者はやっつける敵ではないのです。

では、学校が本来の姿を取り戻すためには、保護者とどのように向き合えばよいのでしょう。

本書では、学校が保護者と無用な戦いをしないですむいくつかの方策を紹介していきます。

学校のために、保護者のためにはもちろんですが、何よりも子どもを救うために、という観点でご紹介したいと思います。

【目次紹介】はじめに第一章 学校と保護者の「こじれのからくり」事例1:「いじめられた」と訴えるK事例2:「嫌がらせ」を訴えるO君と加害(?)生徒「いじめ」の定義 保護者と学校の“モードの違い”第二章 なぜ学校は保護者からの攻撃のターゲットになるのか学校の社会的ポジションの低下 少子化「怒りの緩和」より「共通の敵」 言ったもん勝ち 学校は安全な敵 保護者は何を言ってくるか第三章 保護者の抱えるストレスを知っておく母親も孤独過去の学校とのかかわり方 親子関係に課題がある場合 子どもが課題を抱えている場合 家庭がさまざまな社会的困難を抱えている場合第四章 「最初のお詫び」の大切さ事例1:不本意な謝罪? 形だけの謝罪にも効用がある 事例2:最初の失敗がこじれの原因に「こころ」モードには「こころ」モードで向き合う「事実」が何かを問う前に第五章 保護者と面談をする際に、ぜひ気をつけておきたいことできるだけすぐに面談を設定する 面談は勤務時間内に 長時間の面談にしない  面談場所は学校内の“無性格”な部屋で 部屋の環境を整える 鏡を見て自らをモニタリングする 話の進め方第六章 保護者と向き合うときの学校側の体制について管理職の周知は絶対条件 学校全体での情報の共有化も大切 一人で抱え込むことの危険性 支援要請を出せるかがカギ 学校は一枚岩で第七章 「いじめだ!」と被害感が大きいとき被害感について 具体的な支援のポイント「いじめ」定義から考えてみると…… いじめ重大事態になってしまったケース このケースの問題点第八章 自閉傾向のある保護者への対応 「いったい、あの母親は何なんだ!?」 担任の気づき 事実を確認してみる 家庭訪問と二回目の面談 自閉傾向を見立てて対応する 保護者に自閉傾向がある場合の対応 第九章 「子どもより自分」という保護者の場合“自分目線”の保護者 受け身攻撃的な保護者 子離れできない保護者 代理によるミュンヒハウゼン症候群の傾向がある保護者第十章 自分の子どもを愛せない保護者リストカット バレー部でのエピソード 真実ではない話 顧問の対応 あとがき

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